☆フォスターペアレント様 ありがとう

ボン君
pa146 27-15
茶トラ白
老猫
川崎市動物愛護センター収容負傷猫
重度の貧血
現在、TNR日本動物福祉病院入院



※フォスターペアレント様 石原様(海外)


2015.8.09 UP

6月10日
ボン君です。
川崎市動物愛護センターに収容された二匹の負傷猫は、センターでの改善が見込まれないとのことで当会でお引取することになりました。
センター便でやってきた二匹は、TNR日本動物福祉病院に入院。
病院のスタッフが付けてくれたのかな。カルテに、ボン君とマリアちゃんと名前を付けてもらっていました。
どちらの子もかなり重症に見えます。





6月18日
ボン君は、10パーセント前後の重度の貧血です。
ごはんを食べてくれるので、まだ、希望を持って治療に専念しています。

重度の貧血さえ改善されたら、お家でゆっくり暮らそうね、ボン。





7月8日、貧血が少し改善されると体のだるさもだいぶ楽になるみたい。
痩せた体をすり寄せて甘えてきます。
飼われていた子でしょうに、どうして、こんな状態でセンターに収容されていたのでしょう。
このまま良くなってほしい。お家で、ゆっくりと暮らしたいね。







8月8日、ボン君の貧血は改善されず、身体が辛い状態になりました。
酸素室に入りました。
せめて、一度は元気になって、余生、普通ののんびりとした生活をさせてあげたかった。
それさえも叶わないのかな。


これから福島に出発しなくては。
終わったら急いで帰って来るよ。
元気になっていてほしい。
撫でてあげたいよ。抱っこもしてあげたいよ。



重症のボン君にお声をかけて下さいましたフォスターペアレント様、ありがとうございます。




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